住み心地を左右する住宅性能。
それに関わる部分は、家が完成したらほとんど見えなくなってしまいます。
私たちは、建てた後も長く快適に過ごしてほしいから、見えない部分にもトコトンこだわります。
断熱性能は「UA値(外皮平均熱貫流率)」で表され、その値が小さいほど断熱性が高いということです。
地域ごとに基準値があり、神奈川県は地域区分6(一部地域を除く)に含まれるので、ZEH基準だと「UA値0.6」となります。
当社では、それよりも高い断熱レベルの「UA値0.46以下」を目標に設計しています。
これは、HEAT20の「G2グレード」を満たす基準で、暖房をつけていない廊下や脱衣所でも13℃以上を保てる断熱性能です!!
快適な室温を逃がしにくいから、冷暖房効率もよくなり、光熱費を抑えることにもつながります。
※HEAT20とは、2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会の略称です。
いくら断熱性能が高くても隙間があると効果が激減してしまいます。まさに、穴の開いたダウンを着ているようなもの…
当社では、防湿気密シートや「現場吹付の硬質ウレタンフォーム」を使用して気密性を高めています。
断熱材は、冷凍庫にも使用されるもので、直接吹き付けるとわずか数秒で膨らみ、細部の隙間も埋めてくれます。
また、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となる「フロン」を全く使用しない、地球にやさしい素材です。
住宅の断熱性・気密性が高ければ、外気温に影響されにくいので、一年を通して快適に過ごすことができます。
部屋ごとの温度差も少なくなるので、冷暖房効率が良くなり、光熱費を抑えることにもつながります。
また、温度差が引き起こすヒートショックや室内での熱中症を予防することもできます。
2003年の改正建築基準法により、ホルムアルデヒドなどによるシックハウス症候群を防止するため「24時間換気システム」の設置が義務付けられています。
これは、窓を開けなくても機械で強制的に換気するシステムで、1時間に家半分の空気を入れ替えます。
一方で、気密性能が低いと想定通りの換気や湿度管理ができず、空気がよどんでしまいます。
気密・防湿シートや断熱材で気密性を高めて、計画的な換気ができるように設計しています。
地震の多い日本では住宅の耐震性が重要です。
当社では、耐震性能において最高ランクの「耐震等級3」を標準として設計しています。これは、消防署や警察署などの防災の拠点となる建物の耐震性と同レベルです。
私たちは、万が一地震を経験しても、少しの修復でその後も安心して住めるように高い水準としています。
阪神淡路大震災で倒壊した住宅のうち8割がシロアリの被害を受けていたことが分かっています。当社では、新築施工時に「ホウ酸系の防蟻材」を使用しています。シロアリには効果的ですが、人体にはほとんど影響がないのでご安心ください。
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2022年 7月
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