住まいづくりでぜひ活用してほしいのが公的な支援制度です。一定の性能を満たす住宅取得やリフォームに対して、補助や税制優遇を受けることができます。支援制度を賢く活用して、快適な住まいづくりをしましょう。
※この記事は2020年5月現在のものです。
制度名 | 対象工事 |
すまい給付金 | 新築、中古住宅取得 |
長期優良住宅化リフォーム推進事業 | リフォーム |
地域型住宅グリーン化事業 | 新築、中古住宅取得 |
断熱リノベ | リフォーム |
次世代建材 | リフォーム |
介護保険における住宅改修費の支援 | リフォーム |
各自治体による制度 | リフォーム |
※制度名をクリックすると説明ページが開きます。
消費税率引き上げに伴う負担を緩和するために導入された制度です。新築住宅、中古住宅ともに対象で、収入によって給付額が変わります。
消費税率10%の場合、収入の目安は775万円以下、給付額は最大50万円です。
〈 給付額の算出方法 〉
給付額 = 給付基礎額 × 持分割合
給付額は、住宅取得者の収入額(都道府県民税の所得税額)によって決まる給付基礎額に、登記上の持分割合を乗じた額(千円未満切り捨て)が給付されます。
※政令指定都市の場合、所得割額は表と異なります。また、神奈川県の場合は、県民税の税率それぞれについて0.025%付加されますので、給付基礎額に対する県民税の所得割額は表と異なります。
実施期限は、2021年12月31日までです。また、引渡しから1年以内(当面の間 1年3ヵ月以内)に申請が必要です。
既存住宅(今住んでいる家や中古物件などの既存住宅)の性能を高めたり、子育てしやすい環境整備などのリフォームに対して支援を行う事業です。
※事務所や店舗などの住宅以外の建物は対象外です。
要件 |
※山本建設には建物診断ができる、既存住宅状況調査技術者に登録の有資格者(建築士)が在籍しております。
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補助対象費用 |
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補助率 | 補助対象費用の1/3 |
補助限度額 | リフォーム後の住宅性能に応じて、下記3つの補助限度額を設定しています。 ①評価基準型:100万円/戸 … 長期優良住宅の認定を取得しないものの、一定の性能向上が認められる場合。 ②認定長期優良住宅型:200万円/戸 … 長期優良住宅の認定を受けるもの ③高度省エネルギー型:250万円/戸 … ②のうち、さらに省エネ性を高めたもの ★以下のいずれかの要件を満たす場合は、50万円/戸を上限に加算 〇三世代同居対応改修工事を実施する場合〇若者・子育て世代が改修工事を実施する場合 〇既存住宅を購入し改修工事を実施する場合 |
申し込みは、事業に登録された施工業者が行います。当社は、事業者登録された施工業者です。(事業者情報の確認はコチラ)
また、当社は、「住宅リフォーム事業者団体登録制度」に基づき、国土交通大臣登録の住宅リフォーム事業者団体として登録された、「一般社団法人ベターライフリフォーム協会(BLR協会)」の会員です。国のお墨付きをもらっているので、安心してお任せください。
■長期優良住宅化リフォームのチラシを作成しました。 ( PDFデータをダウンロード )
国土交通省の採択を受けたグループ(原木供給・製材・建材・設計・施工などの事業者)が建てる、省エネルギー性能や耐久性能等に優れた木造住宅を対象に補助金が交付される制度です。
このため、一定以上の性能を有した住宅であることが求められます。対象となる住宅の補助限度額は以下の通りです。
対象となる住宅のタイプ | 補助額上限 |
①長期優良住宅 | 110万円 |
②高度省エネ型(認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅) | 110万円 |
③ゼロ・エネルギー住宅 | 140万円 |
④省エネ改修型 | 50万円 |
⑤木造建築物型(非住宅) (建築面積1㎡あたり1万円) | 1000万円 |
さらに、①、②、③では、地域材加算または三世代加算を併用できる場合があり、それぞれの上限は20万円と30万円です。 ただし、実際に受け取ることのできる補助額は、対応するグループや施工事業者によって変動いたします。予めご了承ください。
(有)山本建設は、下記グループの構成員として登録されています。
【地域型住宅の名称】GREENの家 首都圏
【グループの名称】首都圏エコいちばんの家
省エネ・省CO₂性能が高い建材(高性能な断熱材や窓など)を用いた断熱改修に補助金が交付されるものです。【断熱リノベ】と【次世代建材】の2つの制度があります。
対象商品は、SII(一般社団法人環境共創イニチアシブ)の要件を満たした、登録された未使用品である必要があります。
一定の省エネ効果(15%以上)が見込まれる、高性能建材(断熱材、ガラス、窓)を用いた住宅の断熱リフォーム事業。環境省が実施。
▼戸建て住宅の場合
対象商品 |
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補助率 | 【高性能建材】補助対象経費の1/3以内 【家庭用蓄電池システム】下記のいずれか低い方
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限度額 | 1住戸当たり120万円(窓のみの改修は40万円) ※家庭用蓄電池と家庭用蓄熱設備は、高性能建材の補助金額とは別途補助 |
短工期で施工可能な高性能断熱パネルや潜熱蓄熱建材、調湿建材などの付加価値を有する省エネ建材を用いた住宅の断熱リフォーム事業。経済産業省が実施。
▼戸建て住宅の場合
対象商品 | 〈必須製品〉いずれか又は両方を必ず工事
〈任意製品〉 上記の改修に追加可能な建材
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補助率 | 補助対象経費の1/2以内 |
限度額 | 1住戸当たり200万円 ※下限金額:1住戸当たり20万円以上であること |
自治体が独自で支援制度を設けています。省エネ、バリアフリー、耐震だけでなく、景観や防犯などに対するものなど、さまざまな制度があります。
年度 | 制度名 | 獲得金額 | 件数 |
---|---|---|---|
H23年度 | 長期優良住宅補助金 | 100万円 | 2件 |
H25年度 | 地域型住宅ブランド化事業補助金 | 100万円 | 1件 |
住宅のゼロ・エネルギー推進事業補助金交付 | 165万円 | 1件 | |
木のいえ整備促進事業 | 30万ポイント | 3件 | |
H26年度 | 地域型住宅ブランド化事業補助金 | 120万円 | 1件 |
住宅のゼロ・エネルギー推進事業補助金交付 事業名:H26
エコな住まい事業 | 165万円 | 1件 | |
H27年度 | 住まいの給付金 ※収入により異なる | 最大 30万円 | 4件 |
地域型住宅ブランド化事業補助金 | 120万円 | 1件 | |
H28年度 | 長期優良化住宅リフォーム推進事業 | 28万円~67万円 | 4件 |
二宮町住宅リフォーム等補助金 | 5万円 | 4件 | |
H29年度 | 住宅ストック循環支援事業【エコ住宅への建替え】 | 50万円 | 1件 |
住宅ストック循環支援事業【エコリフォーム】 | 18.4万円 | 1件 | |
長期優良住宅化リフォーム推進事業 ※工事内容により異なる | 45万円~52万円 | 2件 | |
二宮町住宅リフォーム等補助金 | 5万円 | 6件 | |
H30年度 | 長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 73万円 | 1件 |
二宮町住宅リフォーム等補助金 | 5万円 | 2件 | |
H31年度 | 地域型住宅グリーン化事業 | 120万円 | 1件 |
次世代住宅ポイント制度 | 2.7万ポイント | 1件 | |
二宮町住宅リフォーム等補助金 | 5万円 | 8件 |